写真は1号館の入り口で撮影したものです。強い日差しが「1号館」の文字に当たり、反射した光が抽象画のような不思議な形を床にえがいています。
拡大すると、こんなふうに見えます。
文字のもつ形の面白さに、光の当たり方によるちょっとしたひずみが加わって、なんとも言えない図形が出来上がっています。じっと見つめていると、動物の顔か何か、浮き上がってきそうです。
この不思議な図形を眺めながら、「漢字の形は面白いなあ。そうだ、この夏の読書は、白川静さんの漢字の本に挑戦してみよう」などと、この夏の過ごし方をぼんやりと思い描いてみるのでした。
構成員の皆様におかれましても、そろそろ夏のご予定を立てられている頃と存じます。今年の夏は暑くなるとの予報もございますので、ご体調に留意し、健やかにお過ごしください。