2011年7月28日木曜日

ルイス・キャロルとの出会い

 私は、学部生として入学した当初から、博士課程まで、ルイス・キャロルの作品研究をしております。
 もともと、『アリス』2作品を子どもの頃から読んでいましたが、はっきりと作品に魅せられたのは、小学生の頃にヤン・シュヴァンクマイエル監督の『アリス』(1988年)という映画作品を見たことと、高山宏先生の『アリス狩り』(青土社、1981年)を読んだことがきっかけです。

 両作品によって、『アリス』とルイス・キャロルのイメージをいい意味で解体された私は、柔軟に『アリス』を読む面白さを知ることができたのです。
 以来、『アリス』のパロディ作品を収集し、それらを読むことでも、多くの『アリス』の読み方にふれてきました(写真はその1部です)。

 そのようなわけで、ルイス・キャロルを研究しようと思った際、『アリス』から出発したのですが、今ではもっと大きな枠組みで作品をとらえたいと思っています。

2011年7月21日木曜日

フランスからの香りのおみやげ

先日、フランスの交換留学を終えた院生の方から、素敵なおみやげをいただきました。

一見、カラフルなお菓子のようですが、実は……「せっけん」なんです!
おしゃれでかわいいフランスらしいせっけんですね。

しばらく目で楽しんだ後、さっそく使い始めてみました。
見た目だけでなく、香りも強く、手を洗うのが楽しみになりました★