児童文化研究センターは10月23日(金)から26日(月)まで閉室とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいませ。
今回のミニ展示では、光吉夏弥翻訳作品の本棚から、『おばけのジョージー』をご紹介いたします。
【展示本】
『おばけのジョージー』
ロバート・ブライト さく・え 光吉夏弥
訳
福音館書店 1978年
ジョージーは、ニューイングランドのちいさな村の、ホイッティカーさんのちいさな家の、ちいさな屋根裏に住む、ちいさなおばけ。毎晩、同じ時間に階段を「みしり」と鳴らし、広間のドアを「ぎー」といわせます。もうすぐハロウィン。おばけの絵本はいかがですか?
○ 白百合女子大学児童文化研究センター「光吉文庫」について
白百合女子大学児童文化研究センターの「光吉文庫」は、光吉夏弥氏の旧蔵書のうち、児童文学に関わる書籍や雑誌、ファイル資料などを多数所蔵しており、児童文学・文化の研究に活用されています。
○ 光吉夏弥(みつよし なつや)について
1904年、大阪生まれ。1929年に慶應義塾大学を卒業後、鉄道省国際観光局(当時)、東京日日新聞、大阪毎日新聞、国際報道工芸などを経て、絵本翻訳の道に進む。戦前より舞踊評論に携わり、写真家やデザイナーなどからなる団体「国際報道写真協会」に参加、日本舞踊聯盟理事に就任など、幅広い活動を行なう。児童書・絵本の仕事としては、『生活美術』1943年9月号で海外の絵本作品を紹介し、日本における初期の絵本論を寄稿している。戦後は、「岩波の子どもの本」シリーズをはじめとする、児童書・絵本の翻訳や編集に力を注ぐ。1989年没。
(情報出典:『澤田精一所蔵『光吉夏弥 戦後絵本の源流』資料集』
ボヘミアンズ・ギルド/夏目書房、2026年)
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| より詳細な情報は、 〈お申込フォーム〉でご確認いただけます |
【展示本】
『絵本 BOOK END』より
現在、白百合女子大学図書館にて「鈴木まもる先生講演会記念展示」(学内展示)が開催されております。そこで、今回のミニ展示では、センター所蔵の『絵本 BOOK END』(絵本学会発行)のなかから、鈴木まもる先生の作品が紹介されている号をご紹介します。
「次世代に伝えたい絵本」という特集に、ぜひご注目ください。
紹介されている鈴木まもる作品の例
2019年発行(通巻16号)の『絵本 BOOK END』では、3人の絵本モニターが『みずとはなんじゃ?』を選出。ごく短い紹介文ですが、それぞれに異なる視点で、この絵本について語られています。ぜひ、お手に取ってご覧ください。
白百合女子大学図書館での展示では、講演者の鈴木まもる先生が制作に携わった絵本が集められております。ぜひ、ご覧ください。
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| 図書館1階 グループ閲覧室にて 10月16日(金)まで展示中です。 (画像は9月18日のX投稿より再掲) |
『チャンパの花』第10号が刊行された2016年は、タゴール(※)の初来日から100年にあたる記念の年。今回展示する『チャンパの花』も、記念となる第10号です。
中身を見ると、伝承文芸、仏教説話、創作やエッセイの翻訳、現代インドの作家やジャーナリストによる講演の抄訳・抜粋などを収録。タゴールのノーベル文学賞受賞記念スピーチも収録されています。
※ラビンドラナート・タゴール(1861-1941)。インドの詩人。1913年に詩集『ギタンジャリ』(英語版)で、アジア人として初めてノーベル文学賞を受賞。
【関連書籍】
『チャンパの花』に収録した資料を再録するとともに、インド児童文学の会の活動をまとめた書籍、『蓮の花の知恵 インドの児童文学にかかわって』(鈴木千歳著、小学館スクウェア、2025年)が白百合女子大学図書館に所蔵されています。
2026年もタゴール初来日から110年の節目の年。ノーベル賞受賞者の発表も近いこの時期、お手に取ってみてはいかがでしょうか。
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| チャンパの花は「プルメリア」とも呼ばれる 良い香りのするお花です。 |