児童文化研究センターは3月16日(日)から22日(日)まで閉室とさせていただきます。ご不便をおかけいたしますが、なにとぞご了承くださいませ。
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| ご卒業される皆様、おめでとうございます! |
数多くの絵本を手がけた画家、安野光雅。生誕100年の今年は美術館の展示などで絵本原画を観る機会も増えることと思います。3月20日のお誕生日に合わせて、児童文化研究センターではこちらの本を展示いたします。
安野光雅『会えてよかった』
朝日新聞出版、2013年
安野光雅さんによる50の「会えてよかった」。安野さんが出会った様々な人との交流について書かれた、雑誌連載のエッセイを集めた1冊です。俳優、作家、彫刻家、数学者など、様々な分野で活動した方々との交遊録は、「興味深い」という形容がしっくりきます。どんな人が登場するかは、ぜひ、実際に目次を見てご確認いただきたいのですが、敢えて言うなら、一本筋の通った方が多いのが特徴的かもしれません。気軽に読めて面白いけれど、読んでいるうちに(これは、ちゃんと読みたいな…)と、背筋が自然と伸びてくるような感じがしました。
また、人だけでなく、テレビ草創期(時代)、「日曜喫茶室」(ラジオ番組)や「風景画を描く」(テレビ番組)、「少年倶楽部」(雑誌)、絵本の世界(表現領域)といったように、安野さんが関わったさまざまな物事との「会えてよかった」が収められています。安野さんが装丁を担当した本への言及もありますので、「あの本の装丁、安野さんだったのか!」と、前に読んだ本をまた本棚から引っ張り出して確かめてみたくなるかもしれませんね。
別れと出会いの3月・4月。たくさんの「会えてよかった」を、お手に取ってご覧ください。
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| 児童文化学科オリジナルクリアファイルと『開花宣言』 |
ミステリの面白さは、読者自身の無意識にある「常識」を揺さぶられる/覆される点にあると考えることができるだろう。ミステリと〈子ども〉を交差させる中から、「語り」や「子ども」観を中心に、さまざまな考察をしていきたい。
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タイトル:ミステリからみる〈子ども〉―人物造型・語り・「子ども」観―
日時:2026年3月7日(土)13時~15時(予定)センター入り口で、所蔵資料のミニ展示をしています。
展示中の本
『「母の友」特選童話集
こどもに聞かせる一日一話2』
福音館書店「母の友」編集部 編著
福音館書店 2024年
展示期間中も借りることができます。お手に取ってご覧ください。