2023年4月28日金曜日

ミニ展示 4月28日~5月12日

センター入り口で、センター蔵書のミニ展示を行っております。展示期間中も貸し出しをすることができます。どうぞお気軽にご利用ください。

展示中の図書

ランプシェード

「こどもとしょかん」連載エッセイ 19792021

松岡享子 東京子ども図書館 2023

 

 「おまけの索引」が可愛いです。栞を挟んでありますので、センターにお立ち寄りの際にはぜひお手に取ってご覧ください。

【作品募集】第6回書評コンクールのお知らせ

 6回書評コンクール(書評コンクール2023)を開催いたします。


 書評コンクールは、ブログ上で開催するコンクールです。児童書、絵本、ヤングアダルト文学、ライトノベル、または関連する研究書などの書評を書いて、児童文化研究センターまでお送りください。お送りいただいた書評はブログにて公開し、優秀賞を投票で決定いたします。構成員であれば、どなたでもご応募いただけます。
 
【応募要項】
応募資格:応募時点で白百合女子大学児童文化研究センターの構成員であること
書評の分量:8001200
応募方法:Wordファイルで作成した書評を、センター宛てのメールに添付して送信
 
送り先: jido-bun@shirayuri.ac.jp
 
メール本文には次のことを記載してください。 
1. 応募者氏名(ペンネームでも可。本名に併記してください)
2. 応募区分(学生/一般/教職員/その他から一つ選んで記入してください)
3. 取り上げる本の書誌情報(タイトル・著者名・訳者名・出版社・出版年など)
4. 冊子収録の可否(在学院生および翌年の新入院生に配布)
 
応募締め切り 525日(木)正午
※センター構成員と本学学生の投票により、優秀賞を決定します。投票方法については、追ってお知らせします。
 
応募された書評の公開・使用範囲  
     ブログに公開・保存。
     (あらかじめ了承を得た分のみ)冊子にして、児童文学専攻の教職員・応募者・在学院生・翌年の新入院生に配布。
     冊子はセンターに保存し、閲覧もセンターのみ。
※書評の著作権は執筆者に帰属します。

2023年4月26日水曜日

小林将輝先生講演会のご案内 ※終了いたしました

第68回研究会 小林将輝氏講演会「矢崎源九郎と児童文学-言語学者としての翻訳者-」

おかげさまで、無事終了いたしました。ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。

 児童文化研究センター主催の講演会についてご案内いたします。
 元本学非常勤講師でもある、駿河台大学准教授の小林将輝先生をお招きし、言語学者で翻訳家としても活躍した矢崎源九郎についてご講演いただきます。
 矢崎は、ポール・アザールの『本・子ども・大人』の翻訳で知られていますが、アンデルセン童話やグリム童話、『ニールスのふしぎな旅』『クオレ』など、短い生涯の中で、言語の異なる児童文学を多数翻訳しました。
 グリム兄弟などを研究されているドイツ文学者の小林先生に矢崎の翻訳についてお話しいただきます。

<講演会詳細>
日時:2023年7月8日(土)、13:00~15:00(終了時間は予定)
場所:白百合女子大学  R.9012(本館地下1階)
参加ご希望の方は、2023年7月7日(金)12:00までに、申込フォームからお申込みください。
申し込みフォーム〔 https://forms.gle/wPLfvx7eKSMMknPP6 〕

ぜひご参加ください!

2023年4月21日金曜日

猫村たたみの三文庫(非)公式ガイド

(17)三文庫クイズ(冨田文庫・冨田先生ってどんな人?編)にゃ!

 

センター構成員の皆さま、ご機嫌いかがかにゃ? 三文庫の守り猫、猫村たたみですにゃ。

新年度が始まってまだひと月も経たないうちに、キャンパスは初夏の陽気ですにゃ。お散歩が楽しい季節にゃね~。スギ花粉も落ち着いたことにゃし、明るいお日さまのもとで新鮮な空気を吸って歩き回りたいのにゃ~。

お散歩で体を動かしたら、今度は頭の運動ですにゃ。今日は三文庫クイズ(冨田文庫の冨田先生ってどんな人?編)をいたしますにゃ。

クイズは全部で3問! 全問正解できるかにゃ~?

 

それでは、第1問。(にゃにゃ~ん!)

まずは復習にゃ。請求記号がTから始まる冨田文庫。そのもとの持ち主、冨田博之先生は、「○○」と「○○」を理論化し、児童演劇運動の推進に貢献した方なのにゃ。ふたつの「○○」に当てはまるものを答えてにゃ~。

 

2問。(にゃにゃ~ん!)

冨田先生は、白百合女子大学の先生をしていた方なのにゃけど、研究や執筆活動に専念するようになる以前は、いろいろなお仕事をしながら活動していたのにゃよ。さて、冨田先生がしていたお仕事は、次のうちどれかにゃ?

 

(1)お蕎麦屋さん

(2)小学校の先生

(3)歌手

(4)月光仮面

 

3問。(にゃにゃ~ん!)

冨田先生は、ある研究領域の確立を目指し、その関係資料の復刻にも取り組まれていたのにゃよ。その研究領域とは何かにゃ?

 

【クイズの答え】

1問。

正解は、「児童演劇」と「演劇教育」にゃ。

冨田文庫の約16,000冊の蔵書は、児童演劇や演劇教育を中心に構成されておりますにゃ。

 

2問。

正解は、「(2)小学校の先生」ですにゃ。

ほかには新聞記者や出版社勤務などをしていたのにゃって。

 

3問。

正解は、「児童文化」にゃよ。

ちょっと、簡単すぎたかにゃ?

 

 クイズはお楽しみいただけましたかにゃ?

冨田文庫には、児童書や研究所のほか、手作り感のある演劇台本や、パンフレットやちらしといったエフェメラルな資料(散逸しやすいので、残っている資料はとっても貴重なのにゃ)にも注目にゃ! ここでしか見られない資料がたくさんあるから、ぜひ、ご活用いただきたいですにゃ。

 

それでは皆さま、ごきげんようにゃ~。

 

【参考】

上地ちづ子編「冨田博之年譜」(副島功・上笙一郎編『冨田博之追悼文集』有楽書房、1995年、157-161ページ)

佐々波明子「冨田 博之」(大阪国際児童文学館編『日本児童文学大事典 第一巻』大日本図書、1993年、513ページ)

 

猫村たたみ(三文庫の守り猫)

〈猫村たたみプロフィール〉

三文庫の守り猫(猫又)。三文庫の利用方法を優しくガイドする。

趣味は時間旅行。妖怪トンネルを使い、時空を超えて旅をするのが何よりの楽しみである。

祖先は歌川国芳の「荷宝蔵壁のむだ書」でセンターを務める猫又さま。


2023年4月14日金曜日

ミニ展示 4月14~28日

 センター入り口で、センター蔵書のミニ展示を行っております。展示期間中も貸し出しをすることができます。どうぞお気軽にご利用ください。


展示中の図書

世界一のパンダファミリー

和歌山「アドベンチャーワールド」のパンダの大家族

神戸万知 文・写真 講談社青い鳥文庫 2017


「何故パンダ?」とお思いになった皆様、
神戸先生は優浜(ゆうひん)の名付け親です。