2023年10月5日木曜日

センター構成員とセンター所長の受賞

 センター構成員の小林夏美さんが『「語る子ども」としてのヤングアダルト――現代日本児童文学におけるヤングアダルト文学のもつ可能性』(風間書店、2023年5月15日)の出版で第47回日本児童文学学会奨励賞を、そして、センター所長の浅岡靖央先生が『「日本少国民文化協会」資料集大成』(全8巻・別冊、金沢文圃閣、2021年12月~2022年12月)の編集および解題で第47回日本児童文学学会特別賞を受賞されました。おめでとうございます!


 小林さんのご著書は2020年度に提出された学位請求論文(博士論文)がもととなっており、論文構成や書き方を学びたい院生の皆さんの間で人気💕です。センターでも所蔵しておりますので、ぜひ、ご利用ください。

 浅岡先生が編集と解題を手がけられた『「日本少国民文化協会」資料集大成』は、大学図書館で所蔵しています(センターには別冊があります)。戦時期の重要な資料が全8巻・別冊にぎゅぎゅっと詰め込まれています。児童文学とアダプテーション研究プロジェクトでもさっそく活用しました! まだご覧になっていない方は是非お手に取ってご覧ください。


 センター助手一同、心よりお祝いを申し上げます。