児童文化研究センターは、12月27日(火)から1月5日(木)まで閉室とさせていただきます。ご不便をおかけいたしますが、なにとぞご了承くださいません。
![]() |
ヒマラヤ杉のツリー |
![]() |
テディベアのサンタクロース |
![]() |
ツリーの向かい側には紅葉 |
![]() |
道に散り敷く紅葉 |
![]() |
楽しいクリスマスをお過ごしください |
センター入り口で、センター蔵書のミニ展示を行っております。こちらの資料は、展示期間中も貸し出しをすることができます。どうぞお気軽にご利用ください。
展示中の図書
『おおきいツリー ちいさいツリー』
ロバート・バリー
さく 光吉夏弥 やく
大日本図書 2000年
こちらの資料は、展示期間中も貸し出しをすることができます。どうぞお気軽にご利用ください。
第二次世界大戦終結の年、レオーニと妻のノーラはアメリカ国籍を取得する。『だれも知らないレオ・レオーニ』には、この頃に諷刺的な意図をもって描かれた水彩画などの図版が収録されている。ヒトラーに対する憎悪を直接的に表したものに加え、伝統的な画題である「スザンナと長老たち」に基づく諷刺画もあって、刺激的で興味深い。
ムナーリの方はと言えば、『決して満足しない』などの7冊の絵本をミラノのモンダドーリ出版から出している。7冊の絵本のタイトルは図録で紹介されている(『決して満足しない』、『トラックの男』、『トントン』、『緑の手品師』、『3羽の小鳥の物語』、『どうぶつはいかが』、『ジージの帽子はどこにあるのかな』(執筆者TM=塚田美紀、p.96))。これらの絵本の掲載図版を眺めていると、シンプルだけど何だかとても楽しくて、とても敗戦から2年目の国のものとは思えない。「日本の敗戦2年目、1947年はどうだったんだろう?」などと考えながら、ひとまず図録を閉じた。
【書誌情報】
「レオ・レオーニ 年譜」『だれも知らないレオ・レオーニ』玄光社、2020年、pp.216-219 ※執筆担当者の表示なし
奥田亜希子編「ブルーノ・ムナーリ年譜」『ブルーノ・ムナーリ』求龍堂、2018年、pp.342-357
遠藤知恵子(センター助手)
センター入り口で、センター蔵書のミニ展示を行っております。
展示中の図書
『山のクリスマス』
ルドウィヒ・ベーメルマンス
文・え 光吉夏弥 訳・編
岩波書店 1953年
光吉夏弥先生が編集と翻訳を手がけられた、〈岩波の子どもの本〉シリーズのなかの1冊です。
こちらの資料は、展示期間中も貸し出しをすることができます。どうぞお気軽にご利用ください。
皆さま、ご機嫌いかがかにゃ?
三文庫の守り猫、猫村たたみですにゃ。
12月に入り、白百合女子大学でもツリーの点灯式が行われましたのにゃ。節電の冬にゃけど、きれいなイルミネーションは心を温めてくれますにゃ~。
センター前の掲示板もご覧の通り、助手さんたちが可愛くデコレーションをいたしましたのにゃよ。
にゃにゃ~ん!
(猫村、冊子をパラパラとめくる)にゃ~むにゃむ…電子ブックの使い方を分かりやすくまとめているのにゃね~。
大学図書館が所蔵している電子ブックは、OPACまたはデータベースJapanKnowledgeで探すことができるそうにゃ。
学内からも学外からもアクセスできて、パソコンでもスマホでも読めるから、ちょっとした空き時間も充実の読書タイムに変わるのにゃ。
そして、『知ってる? 電子Book』には、大学図書館の購買タイトルから「語学」「就活」「その他」の比較的実用的な電子ブックが紹介されているのにゃ。学内にゃったらQRコードを使って簡単にそれらの電子ブックにアクセスすることができるから、お試しで何冊か読んでみることもできるのにゃ。この配布冊子もただ者ではないのにゃね~。…はにゃ~(猫村、感心する)。院生の皆さま、ぜひお手に取ってご覧くださいませにゃ~。