日頃より児童文化研究センターをご利用いただき、誠にありがとうございます。
この夏に、児童文化研究センター研究員の尾崎るみ氏よりたくさんの資料をご寄贈いただいたことを機に、センター蔵書のうち、通称「Z本」と呼ばれる寄贈図書の本棚を中心に、レイアウトを変更いたしました。
変わったことは、おもに次の3点です。
①ご寄贈を受け、研究書、特に、展覧会図録が以前より充実しております。
②研究書の本棚の拡充に伴い、利用頻度の低い児童文学の作品(小説など)を閉架といたしました。ご利用の際はリストの中から閲覧したい本を選び、お近くのセンター助手に書誌情報を教えてください。冊数にもよりますが、5分ほどで取り出します。
③2021年後期より、センター入り口付近で、蔵書のミニ展示を始めます。閉架資料を中心に、毎月1〜3冊ずつ陳列いたします。
コロナ禍のなか、ご来室いただくのが難しい現状ではございますが、より利用しやすい蔵書を目指し、業務に励んでまいります。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
また、末筆となりますが、大切なご蔵書をご寄贈くださった尾崎るみ先生に、改めて心よりのお礼を申し上げます。ありがとうございました。